「明日、休みになったから、映画でも見に行かない?」寝る前に、電話で話していると突然のデートのお誘い。
「えっ?明日?」「何?何か先約でもある?」「うん。
ごめんね。
女子高生と援助交際したらダメだよ。
来週の日曜日までお休みがないって聞いていたから、昨日、友達と飲みに行く約束をしちゃったの。」もちろん彼とも会いたいけれど、明日、会う友達と飲むのも1年ぶりだったから、友達との約束を優先することにした。
「そうか。
楽しんでおいで。」彼の優しい言葉にほっとして電話を切り、私って何ていい彼がいるんだろうと幸せに浸っていたのに・・・。
『今、どこ?』メールが届く。
今は、友達との飲み会の真っ最中・・・。
『返事くらいできるだろ?』5分もしないうちにまた、メールが・・・。
『返信できないような場所にいるのか?』『誰と飲んでいるんだ?』『本当かどうかわかるように写メ送って・・・。
』ここまでしつこくメールが届くと・・・。
「彼?私の事なら気にしないで帰ってもいいよ。」1年ぶりなのに・・・。
友人は、気の毒がって飲み会をお開きにしようとする。
「気を使わせちゃってごめん。
ちょっと待っていて。」思わずイラついて彼に電話。
「いい加減にして。
もう電源切るから(怒)最低(怒)」それだけいって携帯の電源を切り気を取り直して飲んでいたら、店を覗きこむ彼の姿があった。
出会って3年になるけど・・・。
良い人と出会いあります。
この人、結構、疑い深い人だったのね。